039779見た目はそうでもないのに、体脂肪率が高くて気になる方が多いのではないでしょうか?

身体の中の内臓脂肪はどうして増えてしまうのでしょうか?

原因と2つの落とし方ポイントをお伝えします。

 

■ 内臓脂肪とは 

腹部の内臓のまわりにある脂肪の事をいいます。

内臓脂肪が多く、腹囲(ウエストサイズ)が男性で85cm以上、女性で90cm以上あり、血液検査の結果によって高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つのうち、2つに当てはまると「メタボリックシンドローム」と診断されます。

皮下脂肪よりもやっかいなのが、内臓脂肪という事になります。

メタボリックシンドロームにならない為にも、内臓脂肪をおとさなければなりません。

内臓脂肪は代謝が活発なので、つきやすい脂肪ではありますが落しやすい脂肪でもあります。

この内臓脂肪を測定するためには、病院で腹部CT検査を行わないと内臓脂肪の面積(断面積)はわかりませんが、ご自身でされる判断基準としては、腹部がぽっこりしているのに手で肉をつかみづらい場合は、内臓脂肪が疑われます。

(皮下脂肪の場合は、皮膚の下にある脂肪なので肉がつかみやすいです。)

内臓脂肪はホルモンや筋肉量の違いにより、女性よりも男性に蓄積されやすい脂肪と言われていますが、女性でも皮下脂肪と内臓脂肪の両方がついてしまっている方もいますので、油断は禁物です!

(スレンダはCTにより皮下脂肪と内臓脂肪の両方共が多い事が判明しました!ビックリ!)
⇒ 【裏技】いちいち体脂肪計を購入せずに測定する3つの方法

 

■ 内臓脂肪が増える原因

過食運動不足の2点が原因とされています。

摂取カロリーがすべて消費されず、余ったエネルギーがどんどん体の中に溜まっていき、内臓脂肪へとなり、蓄積されていきます。

余ったエネルギーを運動により消費できれば問題ないのですが、年齢とともに運動量も減るために、消費されずに溜まっていってしまうのです。

脂肪分の多い食事、カロリーの多い甘いお菓子などは注意ですよね。

※ダイエット中のおやつは? ⇒ ダイエット中の空腹感を解消するためのおやつ 

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■ 内臓脂肪の落とし方

原因を知る事で、どうすれば落せるのかはもうおわかりだと思います。
摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすればよいのです。

バランスのとれた食事と運動という事になります。
※バランスのとれた食事とは ⇒ ダイエット中の食生活と一日に必要な摂取カロリー

では運動でエネルギーを消費するには、どんな運動を行えばよいのでしょうか?

内臓脂肪には有酸素運動が効果的と言われています。

有酸素運動により、内臓脂肪を燃焼させ代謝を上げていくのです。
有酸素運動にもいろいろありますが、誰でも手軽に行う事ができる運動は歩く事ではないでしょうか?

有酸素運動は20分以上行わなければ効果がないと言われていますが、今まで運動をしていない人がいきなり行うには、ハードルが高すぎますよね。

最近ではこの20分を10分×2のように、分けて行ったとしても痩身効果に変わりはないと言われています。

毎日継続し行う事で効果がでる有酸素運動ですので、初めは20分を一日の中で分けてみたり、5分歩く事から始め少しづつ歩く時間を増やしていったりとする事で、20分以上歩く事が楽になっていくはずです。

そうなればしめたもの!!同じ20分以上歩く速さを少しづつ速くしてみたりと行う事ができます。

その他の有酸素運動は ⇒ 自宅で超簡単!手軽で費用をかけない3つの有酸素運動知ってる?

 

■ まとめ

内臓脂肪はつきやすく落しやすい脂肪です。

内臓脂肪が増えてしまう原因は消費カロリーより摂取カロリーが多いからなのです。内臓脂肪を落とす2つのポイントは、栄養バランスのとれた食事と有酸素運動を行う事です。

毎日の積み重ねにより内臓脂肪がおち、痩せやすい身体へと変化させてくれます!
最初から無理をせず、出来る事から始めてみましょう!