夏になるとどうしても暑いので、夏バテになってしまう人が多いのではないでしょうか?
夏バテ中のダイエットには、3つの危険があることを知っていますか?
その危険からの対処法をまとめてみましたので、夏バテ中のダイエットに取り入れてみて下さいね~
■ 夏バテの症状
季節はもうすぐ夏本番を迎えますね~
待ちに待った夏という方もいる一方、毎年夏バテがしんどい!という方も多くいるのではないでしょうか?
夏バテになると体調がなんだかすぐれなかったり、頭がぼーっとしたり、体に力が入らないという症状が多く見られます。
また、食欲が何だか出ないという事も多く、自然と食事量が減ってしまうという方もいますよね。
そうしているうちに「あれ?体重が減った?」なんて、いつのまにかダイエットが出来てしまった!と喜んでしまいがちですが、実は夏バテによるダイエットには実は危険が多く潜んでいるのを知っていますか?
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■ 夏バテ中のダイエットに潜む3つの危険
夏バテ中のダイエットに潜む3つの危険について、なぜそうなってしまうのか?を簡単に説明しますね~
① 栄養が偏り体調不良をまねく
暑い夏はあっさりしたものしか食べたくないからと、肉や魚を食べずにそうめんやざるそばだけで、簡単に済ませるという方が多いと思いますが、夏バテがさらに悪化してしまうのです。
麺類に含まれる糖質を体内にうまく吸収させるためには、肉類に含まれるビタミンB群が必要になってくるのですが、麺類のみだとうまく糖質が吸収されずエネルギー不足になってしまい、夏バテを悪化させてしまい大変危険なんです。
② リバウンドしやすい
夏バテの食欲低下によって食事をとらないと、もちろん一時的に体重は減るのですが、暑い夏が終わると同時に食欲が回復し、今まで食べなかった反動でさらに食欲がアップしがちです。
体重が減ったといっても運動をしない食事制限のみだと、エネルギー消費に欠かせない筋肉が減少してしまい太りやすい体質になってしまいます。
食事制限をするにも、筋肉量を減らさないようにすることが大事になってきます。
② 代謝が下がる
夏バテをしていると、ついつい冷たい飲み物やアイスばかり食べてしまう方も多いですよね。
冷たいものばかりとっていると、身体の内臓も冷えて血液の流れが悪くなり、体内の老廃物をうまく排泄できなくなてしまいます。
結果的に、代謝が下がりヤセにくい体質になってしまうのです。
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■ 夏バテ中の効果的な対処法とは?
夏バテは、食事バランスを整えてあげるだけでもかなり改善することができます。
食事から摂った糖質を、効率よくエネルギーに変えるためにはビタミンB1が必須です。
ビタミンB1は豚肉、レバー、うなぎ、納豆や豆腐などの大豆製品に多く含まれています。
できればダイエット中の豚肉については、ヒレやロースなど脂身の少ないものにしましょうね。
トマトやホウレン草などの緑黄色野菜に含まれるビタミンやβカロテンには、暑い夏で受けるストレス解消効果や、カリウムでむくみ予防も期待できます。
レモンや梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復に効果的とされていますし、適度な酸味が食欲をそそります。
また、冷たいものしか食べたくないという時は、料理に生姜や唐辛子を加えると血流が良くなるため、身体がぽかぽかになり代謝もよくなりますよ~
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■ まとめ
暑い夏は、誰でも普段に比べてどうしても食事量が減るので、体重が減ってうれしいところなのですが、ただ食事を減らすダイエットは次の3つの危険があるのが特徴です。
- 栄養が偏り体調不良をまねく
- リバウンドしやすい
- 代謝が下がる
食欲がなく少ない食事量になってしまう時でも、食材をちょっと気をつけるだけで3つの危険から身体を防ぐことができます。
普段の食事に夏バテ予防の食品をうまく取り入れながら、暑い夏を乗り切りましょう!