ダイエットを行いたいけれど運動は苦手だし、楽に痩せたい!と思い人は多いのではないでしょうか?
「漢方で痩せた!」と良く聞きますが、痩せるためにはどんな漢方を、どの位の期間飲めば効果があるのか?3つのポイントを簡単にまとめてみました。
是非ご参考にどうぞ~
■ ダイエット用漢方の種類
漢方にもいろいろと種類がありますが、特に肥満症に用いられる代表的な漢方をご紹介します。
- 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)・・・腹部に皮下脂肪の多い方
- 大柴胡湯(だいさいことう)・・・筋肉がある程度ある方、ストレスもあり便秘がちな方
- 九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)・・・メタボリック症候群の方
- 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)・・・むくみがあり水太りの方
- 五苓散(ごれいさん)・・・むくみのある方
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・・・ホルモンバランスの崩れた方
その他も色々とありますが、体調によって組み合わせて処方されることもあるようです。
ドラッグストアによくみかける「お腹の脂肪を落とす」と書かれているものには、上記の漢方が含まれています。
箱の裏などを見てみてみると、どんな漢方が含まれているか書かれていますよ~
⇒ 【防風通聖散】効能と効果は?メーカーと値段をまとめてみた
■ 漢方の飲み方
食前または食間に、水またはお湯で服用となっています。
なぜ食前や食間かというと、空腹時に服用する事で身体に吸収されやすくなるからです。
漢方の種類や体調によっては、食後と処方されるものもあります。
スレンダのこぼれ話
管理人の知人で食間を食事中と勘違いをして服用している人がいました。
食間とは食事と食事の間の時間帯の事をいいます・・・
(結構な割合で、勘違いをしている人が多いらしい!)
管理人も病院から処方された漢方を服用した事がありますが、1日3回となっていても体調をみながら1日2回でもOKと言われました。(体調というのは特に便通に関してです。)
食前に飲み忘れてしまっても、気付いた時に飲んだりしてました。
(管理人は運動も何もせず、3ヶ月で-3kg体重が落ちました。)
以前は細粒のものしかなかったものでも、錠剤のものが出たりして随分と飲みやすくなりました。細粒や粉状のものがどうしてものみずらい場合は、相談してみると良いかもしれませんよ。
■ 漢方のダイエット効果とは
漢方を飲むことにより期待できるダイエット効果とは体質改善ができるということです。
痩せずらい身体を痩せやすい身体へと、身体の内側から変えていき体調を整えていきます。
漢方で効果がでる期間は人それぞれですが、最低でも1ヶ月から2ヶ月は服用して下さいと言われる方が多いようです。
中には半年から1年程かけて体質改善をされた方もいるようなので、一定期間の服用で効果が出るものです。
短期間で効果をもとめるものではなく、時間をかけて痩せやすい身体にし、リバウンドしづらい身体を手に入れる事が大事です。
⇒ 【防風痛聖散】実際に飲んでみたダイエット効果は?本当の体験談
■ 注意点
漢方は自己判断せずに、体質・体調にあったものを医師または薬剤師に相談し服用することをおすすめします。
ドラッグストアなどにも売っていますが、その際は必ず使用上の注意をよく確認してから服用するようにして下さいね。
■ まとめ
漢方を飲んでダイエット効果を出すための3つのポイントをお伝えします。
- 専門家に相談をし、自分の身体にあった漢方を処方してもらいましょう。
- 将来的に太りづらい身体を手にいれるために、継続して飲みましょう。
- 短期で結果を求めずに気長に漢方と、上手に付き合いましょう!
⇒ 漢方薬【ダイエット4つのタイプ別】選び方を簡単にまとめてみた
漢方を飲んでいるからといって暴飲暴食はしないようにして下さいねー
ダイエットライフに漢方を上手にとりいれて「太らない身体」づくりをしてみましょう!